トップへ > 磁石とは


磁石の起源

永久磁石の最初の応用は羅針盤(コンパス)用の鉄心を着磁することであったようです。

磁石の語源
中国では慈石と表記されました。砂鉄などを吸着する天然磁石(磁鉄鉱)のようすが、乳飲み子を抱く母の慈愛を連想させることからの命名といわれています。磁気を帯びていない磁鉄鉱は玄石とも呼ばれました。これは磁鉄鉱の主成分であるマグネタイト(酸化鉄)の黒(玄)色に
由来しています


人類が最初に出会った磁石
紀元前数百年ごろ、小アジア(トルコの一部)のマグネシア地方で、鉄を吸い付ける石を発見しました。この鉱物は、天然に磁化された磁鉄鉱:マグネタイトで、人類が最初に出会った硬質磁性体です。後になってロードストーン(lodestone)と名付けられました。

体内磁石
体内からマグネタイト微粒子が発見された生物に、磁性細菌、ヒザラガイ、ミツバチ、マグロ、サケ、サメ、イルカ、ハトなどがあります。マグロやイルカの回遊性、ミツバチやハトの帰巣性なども、体内磁石との関係が指摘されています。

南北を指す磁石
磁石が南北を指す性質の記述は中国が早く、戦国時代の書「鬼谷子」(〜紀元前300)に記述があり、羅針盤(羅針儀)は、紙、火薬、活版印刷と共に中国の四大発明(宋時代960-1279)といわれています。
「司南之杓」という磁鉄鉱で作られた杓を平面な銅面上におくと、杓が南北に向くことは紀元83年頃には知られていました。後に
魚の形をした木片に磁針を埋め込んで、水盤に浮かべて南北を示すようにした「指南魚」は旅行・行軍などで南北を知るために使われました。

マグネットの語源
古代ギリシャのマケドニアあるいは小アジアにあったマグネシア地方で磁鉄鉱が産出されたことから、永久磁石の「マグネット」は、マグネシア地方のマグネに由来したものといわれている説と、マグネスという人物が磁鉄鉱を発見したという二つの説があります。


ネオジウム磁石異方性フェライト磁石 | マグネットバー
キャップ磁石 | ネオジキャップ磁石
ご利用案内 | 特定商取引法の表示 個人情報の取扱について

Copyright(C) 2007-2012 株式会社サンギョウサプライ All rights reserved.無断複写・転載・レイアウト模倣を禁じます